1997-05-27 第140回国会 衆議院 決算委員会第二分科会 第2号
しかし、教職は聖職だということで、かつて西岡文部大臣と槙枝日教組委員長のときに、本給の四%アップをするという扱いの中にすべて入っておる、こういうふうなことがあったわけであります。ただ、これも、その当時は一般のサラリーマンの給与よりはやや高めに設定されたのですが、今は逆に民間がどんどん上がってしまって、給与面からいうと教職は余りよい状態ではない。
しかし、教職は聖職だということで、かつて西岡文部大臣と槙枝日教組委員長のときに、本給の四%アップをするという扱いの中にすべて入っておる、こういうふうなことがあったわけであります。ただ、これも、その当時は一般のサラリーマンの給与よりはやや高めに設定されたのですが、今は逆に民間がどんどん上がってしまって、給与面からいうと教職は余りよい状態ではない。
そこで、私どもの県本部は、そうなりますと、もう私、七十歳超えておりますから、七十歳定年制にひっかかるのでありますが、県本部の委員長であります現在参議院議員でございます本岡昭次さんとかあるいは兵庫県の連合の会長でございますところの石井日教組委員長とかこういう皆さんが、幾ら何でも、土井委員長が各地方で候補者ふやせと言っておられて、そうしてこの兵庫県第二区では私が七十歳定年だからやめるとなると、あとは候補者
実は私は、二月の初めに日教組委員長として就任をいたしまして、日教組には今まで例がなかったそうでありますけれども、私は就任をいたしました以上はぜひ文部大臣にお会いをしてあいさつを申し上げたいというふうに思いましたので、担当の者で文部省にかけ合ったんですが、国会等の関係があって会えないということで、あいさつ自体も実は正直言ってできないような状況に実はなっております。
しかし、やはり我が国の教育を考えていこうとすると、文部大臣と日教組の委員長とがいつもにらみ合っているという状態はよくないので、これはどちらからということなしに、文部大臣の方からひとつ日教組委員長と腹を割っていろいろ、肝胆相照らすかどうかわからぬけれども、話をしてみよう、そういうことをやられてはどうかと思いますが、いかがですか。
最後に、私は教育の現場の問題についてお尋ねしますが、この教育の問題については、二、三日前、一昨日ですか、田中日教組委員長も現場の先生に自省を求め、今大臣がおっしゃったような高校入学における偏差値一辺倒の輪切りの問題や、子供の心を理解できないような進学制度に対する指導、こういった問題に対する教育者の立場についての指導も行っております。
ちょっとテーマは変わりますが、文部大臣は六十年度の予算案の概算要求枠決定前に日教組の委員長と会談をなさる意向を表明されたという報道に接しておりますけれども、大臣と日教組委員長との会談は過去において何回か持たれているわけでございますが、今回それが実現をいたします場合には、教育改革を国民的規模で推進しようという中での会談でございますから、特に国民の関心も大きなものがあろうかと思っております。
そこで、日教組の中央委員会、先日八日にあったようでありますが、槙枝日教組委員長は、教育の荒廃の原因、責任はすべて文教政策にあると、このように発言をしておられるのでありますが、これについて文部大臣はどのような受けとめ方をしておられますか。
これは単に日教組委員長というだけではなくて、憲法を守り、民主主義を守ろうとする国民の切実な叫びでもあります。 総理と世耕国務大臣にお尋ねする。 来年も日教組大会があるが、右翼の妨害に対していかに対処するのか、責任ある対策をお伺いしたい。
私は総論としてまことにこれはつぼを心得た所信の表明であると、こう評価するものでございますが、その際記者団の質問に答えまして、「日教組は最近も違法ストライキを行っており、その直後に日教組委員長と会見することは必ずしも適当ではない」とお答えになったと、これも報道されております。
それでは、その次の問題として、もう一つ、日教組委員長槙枝何がしという形の中で発言がこれまた行われました。いわゆる革命を志向し革命のために日教組を指導しておるのだ、こういうような発言があったわけであります。
○神田分科員 さらに新聞報道などによりますと、大臣はきょう日教組委員長、総評議長の槙枝さんとお会いになるというようなことでございますが、日教組は、主任手当支給が強行された場合には、これを阻止するためにストライキをやるということを臨時中央委員会か何かで決定をしている、こういうように聞いておりますが、それらに対しまして大臣はどういうふうなお考えをお持ちでありますか。
ただ、先ほど小川委員とのやりとりの中で、私が槇枝日教組委員長との対談の中で法的拘束力はないと受け取られるような発言をしたのではないかというお尋ねがありましたから、そういう考え方で物を申したこともないし、私は現在も過去もそういうことを申し上げた記憶はございません、こういうことを言ったわけであります。
また日教組委員長も余り私を大事であるというふうにお考えになるのではなく、どちらかというと、現場の先生方を尊重なさる。また現場の先生方は子供たちを尊重する、私どももそういう考えで臨んでいきたい。
つけ加えておきますが、この映画は美濃部知事外、当時の日教組委員長の宮之原氏も制作の呼びかけ人に名前を連ねられた映画でございます。調べてみると、解放同盟朝田派の機関紙に、東京ではまだ部落差別を助長する「橋のない川」が上映されているという投書が載ったなどの理由で、都の総務局同対部と民生局の協議で貸し出し中止措置がとられたことがわかりました。
これは一応黙約のような形で、衆議院の審議あるいは文部大臣と日教組委員長との間の話し合いの中でこれに近いようなものが出された。それがまあ成文化されていると思うのですが、読み上げるまでもないことだと思います。「高等学校、幼稚園並びに盲学校、聾学校及び養護学校の高等部及び幼稚部の教育職員の給与についても、義務教育諸学校の教育職員の給与改善との均衡を考慮して同時に必要な措置を講ずること。」
これは先ほど私がちょっと紹介いたしましたところの公の問題、あるいは新聞等で伝えられますところの大臣と日教組委員長との話し合いの中でも、これらの問題が合意を見たと新聞で私は承知しておるのです。その点、大臣の率直な御見解をお聞きしたい。
そこで私はさっき、槇枝日教組委員長とあなたの間でいままでの処分やめたらどうだいという話があった。そしたらあなたは、ストライキやめてくれたら話に乗ろうか、というようなことであった、ひらたく言えば。私は、それは大臣間違いだと思う。たとえば教師がうんとまじめに教育やるということ、それから皆さんはまた、教師のそういう教育に対する責任を十分認めながら、いい教育をやってもらわないといかぬ。
なくとも国民の教育というものに政府は当然責任を持つわけでありますから、一体、社会主義国家、共産主義国家で先生方が好きかってなことを言っている国家なんてどこにもないのですから、そんなことから見れば、日本なんて政府べったりどころじゃなくて、どちらかというと政府と逆行に走っていくような考え方を教職員の指導者がしているということは私は事実であろうと考えますが、そういう事態の中に立って大臣はいまこの時点で日教組委員長
しかしこれは全部読むにたえないから自分のことを書いたところを読んだ、しかし私のことを書いているといってもこの場合は日教組委員長としての私なんだ。しかも、日教組委員長の勤評闘争のときの問題を書いてある。これがまるきりうそなんだ。あなた読んだでしょう、小林委員長のところ読んだでしょう、どうですか。
文部省と日教組が相変わらず冷戦状態を続け、文部大臣と日教組委員長とが会うことすらできない今日の状態、文部省が日教組対策にかまけて、広く文教行政全般に行き届いた配慮をするいとますらないような現状、日教組対策に熱を入れ、腕をふるわなければ昇進も出世もできないというような文部省内のムード、一体、これが好ましい状態だとはまさかおっしゃらぬだろうと思うのであります。